今回は

夫が鬱になりご自分（奥様）が働かざるを得なくなった方のご相談です

（実際の設定を一部変えています）

思考が100パーセント現実化する！

フラクタル心理学では

夫が鬱になる現実もご相談者様が

思考して創った現実

どういう思考が貯まってこの現実を創られたかがわかれば

ご本人が思考を変えることで

現実を変えることが出来ます

いつだって

問題を創る思考とは

子どもの頃の感情なのです

御本人にとっては

大人になるまで自動操縦のように

常に動いているので

今 感情が動いていることにさえ

気づくことが出来ません

この方の場合

6歳のとき

それまで一人っ子として

母親の愛を独り占めしていたのに

弟が生まれ

突然自立を迫られた！

と感じたことから

「見捨てられた！！」

「どうせ私を見捨てるんでしょ！

自分でやれっていうんでしょ！！」

とばかり

被害者意識満載で一人頑張ろうとするのです

弟が生まれるまで

伯母さんたちから見れば

母親に依存しきった

目に余る甘えん坊だったのです

でも御本人には

その自覚がありません

自立する＝見捨てられ一人で頑張る

になっているので

その感情を味わう為に

ご自分が自立して働かざるを得ない現実を創ります

今は

働けない夫から

攻撃されている気分でしょうが

夫にしてみれば

常に妻から攻撃され

針の筵にいるような心境なのです

「あなたもどうせ私に自立しろっていうんでしょ！

私ひとりで頑張らなきゃいけないんでしょ！

私一人だけこんな思いをして頑張っているのに

誰も私の気持ちを分かってくれない！！」

（リンクしたブログ　「モンキートレーナーたまこ」を参考になさってください）

自立することは

とても良いことなのですが

怒りの感情が貯まって創る自立は

必ず周囲を攻撃し続けます

ところで

こう聞くと

じゃあ夫の方には

問題がないっていうの！

全部私が悪いっていうの！？

という方もおられるでしょう

フラクタル心理学は

他人と自分は深層意識で繋がっているという一元論

必ず奥様とご主人には

共通のチャイルドの思考の型があるのです

このご夫婦の場合

父親が家族を養うことに

並々ならぬ責任感をもって仕事をしていることが

子どもの自分には

まるでみえていなかったのです

父親の愛が見えないと

社会で責任をとっている人（自分より地位の高い人）を

認めることが出来ません

したがって

上司とトラブルを起こしがちです

そして

責任がかかる仕事を引き受けることが

大きなストレスとなります

だから家族を養う責任を

担うことが出来なくなるのです

フラクタル心理学は

未熟な子どもの脳（感情）を修正し

幼児の頃から成長していない感情を

成長させます

子どもの脳（感情）が成長すれば

無意識に周囲を攻撃しなくなり

人間関係で問題を創らなくなります

そして

感情（深層意識）が問題を創らなければ

本当に欲しい未来に向かって

スムーズに行動していくことが出来るようになるのです。

この方の場合

カウンセリングの間中

涙を流されましたが

被害者意識満載のチャイルドを修正した後は

晴れ晴れとした表情で帰って行かれました

感情のブレーキが外れた分だけ

これまで頑張って来られたことを能力に変えて

新しい未来を創っていかれるでしょう

ところで

以前ご紹介した

「夫が浮気して嬉しい」とおっしゃられていた方は

自動操縦のように動く

傲慢で自分からは決して動こうとしない

チャイルドの感情を修正され

「ついこの間までの修羅場が嘘のように今とても平和なんです！

女は仕事は絶対にしてはいけないという家なんですが

仕事したいならやってみれば？ときには子どもを見ててあげるからって

夫が言ってくれたんです。

こんなこと言う人じゃなかったのに。

夫の仕事への態度も変わってきました。

子どもまで勉強するようになってきたんです！」

人は鑑

夫のやり方はご自分のやり方だと気づかれて

インナーチャイルド修正をやり続けられた結果

人生を劇的に転換されつつあります

「思考は現実化する。100パーセント例外なく！」

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