DVで離婚された!

今回ご相談にいらした方はご自分のDVが原因で奥様から離婚された男性。(ご本人の許可を得て少し実際と変えての掲載)



「ここに来てほんまに変われるんか?!まずそこが知りたいんじゃ」


とてもイライラと落ち着きのないご様子。


ご自分の性格を変えられるものなら一刻も早く変えて

もう一度奥様とよりを戻されたいとの想いが伝わってきます


「出来ないんなら他にいくけえ!どっちかはっきりしてくれ」


「ここにいらして正解だと思いますよ。

フラクタル心理学ではご自分の思考が人生を100パーセント創っているとしています。

と言うことは、、、、

、、、、つまり、親より先にご自分の思考があるのです。」


ここまでお話すると

「わしゃあそんなことは信じん!親がこうなるように育てたけえ今の自分があるに決まっとるが!わしはそんなことは絶対に信じんけえ!!」とおっしゃいます。


「それならあなたはもっとも来るべきではないところにいらっしゃったことになりますね。」


そう言っても帰られる気配がないので

カウンセリングが始まりました。



フラクタル心理学では人のせいにすることを許しません。


人は人生に行き詰まったとき
必ずのように「親のせい」をやります。
これをやっている限り
絶対に人生を変えることは出来ません。



人のせいをやっているとき

自分のエネルギーを

相手に渡しているのと同じです。

自分に原因があるんだと認めた時

初めて人生を変えるパワーを手にするのです。



この方のようにかっとなって女性に暴力を振るうのも

実は6歳までの子どもの頃の感情に原因があります。


フラクタル心理学では


短絡的で視野が狭く気が短くて傲慢

だけどサル位の知恵はあるこの子どもの脳を

「サル」と言ったりします。

(リンクしたブログ「モンキートレーナーたまこ」をお読みください)


人は二つの脳を使っていることに気づいていません(正確には3つですが)

この方をこの場所に連れてきたのは大人の脳

気が短くて不安で一杯なのはサル(子どもの脳)


カウンセラーは言葉や態度から

この二つの脳を区別します


(子どもの感情は無意識レベルで動いています)イメージ図


カウンセラーは常に大人の脳に向かってしゃべりかけます。


ご自分はご両親からひどく怒られた嫌な思い出があるようです。

特に母親は短気で怒ったら怖いと思われていました。


そこで誘導瞑想をしてご自分の深層意識から過去の記憶をたどって頂くと


実は子どもの頃の自分は

もの凄くやんちゃで両親を絶えず困らせていたこと

怖いと思っていた母親が

決まりを破ってこっぴどく父親に怒られるのを

泣きながら庇ってくれたこと


そして

人が笑っているのを見ると

「自分をバカにして笑っている」と感じてしまう

原因となる出来事も思い出されました。



人の記憶とは本当にあてにならないのです。

何故なら

子どもは特に

自分が被害者の部分だけを選んで記憶するからです。


思いがけない子どもの頃の自分の性格

ご両親や兄弟の姿を

子どもの狭い視野ではなく

今の大人の目線でご覧になって


来られた時よりも

落ち着かれた雰囲気で


「一月後に次のカウンセリングに来ます。」

と言われてお帰りになりました。





フラクタル心理学ではイメージを使った新しい脳の使い方で

いらない感情を動かなくしていきます。



深層意識を活用して

脳の使い方を変え

幼い感情の脳(サル)を成長させられる

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